生命保険契約は禁止(消費者金融即日借りたいイマナビ)

生命保険契約は禁止

TOPページ キャッシング体験談 > 生命保険契約は禁止

 

生命保険契約は禁止

昔からよく聞く話で、「自殺によって支給された保険金で借金の返済をする」というものがありますね。

一昔前は、確かに貸金業者も借主に生命保険に加入させるということを実際にしていました。

しかし、これを受けて金融庁が調査した結果、無担保保証貸付の口座数1408万件に対して、生命保険加入の被保険者数は、1344万人にも達していたのです。

まあ、私の場合はある程度この実態を知っていたので驚きもしなかったのですが、借主側にしてみたらビックリな数字ですよね。

住宅ローンを組む時に「団信保険」に入ると思います。

ローンの契約者が死亡したときに、残りのローンを団信保険が支払うため残された家族達には支払の義務は一切ない・・・というものです。

これは元々債務者が死亡したときに保険金から支払を行い、債務を消滅させて遺族の生計の安定を図ることを趣旨したものなのですが、これは住宅ローンという多額の返済額や返済期間であればわかりますが、キャッシングなどの短期の借入に生命保険をかけることは、貸付債権の回収のために保険が不当に利用されているという批判が相次いだのです。

それにこれじゃ、自殺を助長する結果にもなりかねませんよね?

こうしたことから、金融庁は「事務ガイドライン」の一部を改正し、「保険金による債務の弁済を強要または示唆するような言動を行なってはいけない」というのが追加されました。

「消費者金融からお金を借りても、自分は生命保険に入ってるから、いざとなったらそれで返済する」・・・なんて冗談めいたことを半ば本気で消費者金融側に言ってくる人もいますが、とんでもない話ですし、こんなことはもうできません。

消費者金融側も昔はやっていたといっても、現在では改正に伴い借り手の自殺により保険が支払われる保険契約を締結することは禁止しています。

今すぐにお金を借りたい!と思っている人は、業者に一度「お金を借りたい理由」を話すようにしましょう。

話す内容はそれだけでいいのです。

ちなみに、ヤミ金の場合、ドラマのセリフに出てくるような「死んで金返せ」というような言葉がありますが、これも一切「違法」であり「犯罪」です。

万一ヤミ金でお金を借りてしまった場合でも、こんな脅しには一切乗らないようにしましょう。

脅しは「恐喝」になりますので、こんな脅しにあっている人がいるならば、早急に警察や弁護士、または消費者センターに相談するようにしてください。

ページトップへ↑