TOPページ > キャッシング体験談 > 悪魔の見返り(サラ金の報復)
サラ金の看板掲げて、実態はかなりアブナイ商売してるとこって多いですよね。
私もそんな所に申し込んだばっかりに、ひどい目に遭いました。
申し込みの時に、融資の内容が変な感じだったので、断ったんですよ。
そうしたら、会社にばらすとか、ふざけて申し込んできたのかとか脅し始めたんです。
最後に、「じゃあ、お仕置きが必要ですね」と言ってようやく電話を切ってくれました。
何をされるのかと、暗澹たる気分でしたが、その時は断れてよかったと思ったのです。
3日くらいして、携帯に見慣れない番号の着信がありました。
出てみると、断ったはずのサラ金からのようでした。
その日は休日で、家族が近くにいたため、慌ててしまい、その件は断ったと告げました。
すると向こうは、「それではキャンセル料が必要ですねえ」などと言い始めたのです。
そんな話は聞いていないと言っても、全く取り合わず、払わないと困ることになると言い出す始末。
早く電話を切りたかった私は、つい「払う」と言ってしまったのです。
その後、よくよく聞いてみると、私が最初に申し込んだ会社ではなく、聞いたこともない会社でした。
申し込んだことはないとこちらが言っても、何社か申し込んで、そっちが勘違いしてるのだ、キャンセル料を払えばいいという一点張り。
とにかく事態を終わらせたかった私は、払うことに同意してしまいました。
金額は5万6千円でした。
それから何日かして、またまた携帯に着信。
出てみると、全く知らないサラ金から、審査の結果ですがなどという言葉が……。
どうやら、最初に断ったサラ金会社が、私の名前で勝手に申し込みしていたらしいんです。
そのキャンセル料の払い方も変なやり方です。
まず金曜日に確認の電話を相手に入れ、月曜日の10時までに電話をしてから、午後1時までに振り込んで、振込みの確認ができたら終わりというもの。
言われたとおりに行っても、相手の名前を聞かなかっただのと難癖をつけ、再度振込みを要求されました。
2回目に振り込んだお金は、会社の融資部に対してちゃんと振込みが行われたという証拠になるだけなので、最後にきちんと返却するから大丈夫だというのです。
ナンダカナァと思いながらも、お金は戻ってくるというので、再度振込みを行いました。
馬鹿ですね、こんな手口に引っかかるとは。
口座も個人名義だし、回りくどい方法を取る意味も分かりませんよね。
払い込めば、終わる話なんですから。
その後、私は6回も同じことを繰り返し、最後には私自身がキレて、電話口で相手を怒鳴りつけて一方的に終わりにしました。
もちろん、お金が戻ってくるわけありません。
冷静さを失うと、こんな馬鹿な手口でも引っかかってしまうんですよ。くれぐれも、落ち着いて対処してくださいね。